骨盤をほぐす(骨盤を極める)
”骨盤を立てる”バレエ、ヨガ、ピラティスなどの講義を受けたかたなら、ご存知のことと思います。
外国人のかたに多い、お尻をツンとつきだしたよう姿勢です。モデルの基本姿勢とも言われてもいるようです。グーッと胸が反っていて、確かにスタイルも一見、良く見えます。猫背の多い日本人は、胸を張れ、骨盤を立てろと言われることが、多いようです。ただ、このような姿勢の方は、我々専門家の間では、”反りすぎ”とも言われています。背部の筋肉を酷使しすぎ(姿勢の保持)で頭痛、肩こり、背中の張りに悩まされているようです。

また、骨盤の立っている、ねているは、生まれつきのそれぞれの形もあります。何事も過ぎたるは、及ばざるが如し・・・立ちすぎず、ねかせすぎず、骨盤に常に意識を送り込み姿勢を保持し、動きの起点をつくります。WALKINでは、”骨盤を極める”と呼んでいます。
骨盤を反りすぎると逆に肩が前に、入ってしまいます。

骨盤に意識が入っていません。
骨盤をねかせて構えることが多い、キックボクサー

骨盤をたてて、ほぐします。

ねかせる、動きも忘れずに、ただダラッ丸めずに、足首、膝、股関節の角度をチェック。下腹部(腸腰筋に力を入れて。)




その3 肩甲骨と胸椎を分離する

肩甲骨と肋骨の癒着をほぐします。頭を下げ、背中を丸める時は、肩甲骨を前方に。
顎をあげ、胸を反らす時は、肩甲骨を後方に。胸を反らすのが、苦手な方が多いようです。
ポイントは、頸を反らし過ぎないこと!背骨のうち胸椎は12個あります。そのうち肩甲骨とリンクするのは胸椎の1つめ〜7つめです。下から7、6、5、4・・・順番に一つづつ動かすイメージで!
背中(胸椎)を丸めて、右肩甲骨を前方に。


胸椎をしたから順番に反らしながら、同時に連動して右肩甲骨を後方に。最後に頚椎(7個)も下から順番に。


前屈で、床に手が届かないと嘆いている、あなた!無理に届かせようとすると余計に筋肉に力が入ってしまいます。力むと筋が固くなり、余計に伸張しづらくなります。上記のように肩甲骨と胸椎をほぐしてみてください。気づいたら柔らかくなっているはずです。テニス、バレーボール、野球、あらゆるスポーツの”タメをつくる”、”体をしならせる”という動作につながるはずです。山本選手の場合はサウスポーに構えて前手の右でクロス気味のカウンターを得意としております。肩甲骨の可動域が重要です。


  〜まとめ〜  ストレッチしながら、重心把握能力を磨く

山本選手はストレッチの際、漠然と筋肉を伸ばすだけでなく重心が前後左右、どこにかかっているかそれらを把握しながら、行っております。


右足に重心を移動。左足の親指(拇指球)で地面を蹴り、右足の外側(小指〜のラインで支える) 




 座った状態で上記の重心移動を確認。 

右の股関節から左股関節への重心移動。ゴルフの飛距離アップに

開脚した状態で足の指〜股関節を動かし、右と左に重心を移動させる。同時に疲労していると感じた部分に(張りを感じた動作)、長め(8〜15秒ほど)その姿勢を保つ事により、ストレッチを施す。呼吸は、息を吐きながら心地良い程度に。




骨盤を、ねかせて、左右の肩甲骨を前方に。

さらに股関節の内旋と拇指球の蹴りを確認。 



次に骨盤を立てながら、同時に、股関節〜膝を外旋(外回し)



左右肩甲骨を後方に、胸椎、頚椎の順に反らせてフィニッシュ。ここまで、柔らかければ肩こり、腰痛の慢性痛とは無縁!

                         

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